太陽光採光システムとは
太陽光採光システムの位置
付け
太陽光採光システムの定義
1) 採光システム方式・原理
2) 採光システムの用途
3) 省エネルギーについて
4) Q&A
5) 参考文献
 太陽光について
1) 太陽光と人工光
2) 光の単位
  (ルクス・ルーメン)
3) 太陽光と植物等
太陽光採光システムについて
2)太陽光採光システムの用途


紫外線・赤外線は大幅にカットされて、人間や植物に有効な光である。発熱の少ない光なので、室内温度が上がって空調負荷をかけることはありません。
■建築上の室内、地下への採光
 
・建物の北側で日影になる周辺空間
・地下空間(大深度を含む)
・吹抜や中庭
・トンネルや高架下歩道
   
■特殊な環境条件への採光
  ・室内日光浴
・室内での植物育成
・美術品、家具等の照明
■省エネルギー化
  省エネ型で、特に、太陽電池組み込み型に機種が商品化され、電気代がかからずに、採光できるシステムが可能です。
※ご注意
 
夜間、雨天・曇天の時には、採光できない。建物内での通常の照明計画において、事前に下記の事項ついて、検討することが重要です。
 ・伝送路に制限があるか
 ・照射される光の質に要求があるか
 ・照射部のデザインや機能に要求があるか
採光した光を光ファイバーで伝送するもの以外は、反射光をそのまま直線的に照射する。トップライトと同様に屋根に取り付けるものでは、室内全体に光を拡散させる工夫をしている。光ファイバーの伝送方式では、照射部に任意の照明装置を取り付けることが可能です。